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品源代理案件:「果園老農」との商標異議復審案において勝訴致しました。

案件紹介

 品源の代理した金果園老農(北京)食品株式会社(以下「申立人」をいう)と農夫山泉株式会社(以下「被申立人」という)との商標異議復審案において、申立人は、第7681426号「果園老農」との商標異議(以下「被異議商標」という)に関し、商標局(2012)商標異字第28124号の裁定を不服とし、20120704日に商標評審委員会に復審を提出した。商標評審委員会は法律に基づいて審理を行い、201310月に復審の裁定をした。

復審理由

 申立人は先に第3413823号「果園老農」などシリーズ商標(以下「引用商標」をいう)を出願し、その商標が登録され、申立人の宣伝及び使用によって高い知名度を持ち、北京市の著名商標となった。被異議商標と引用商標の消費対象と販売ルートのいずれも同じであり、類似商標を構成した。

審理根拠

 申立人は商標評審委員会に引用商標の使用及び関連証拠を提出した。

弁護士によるコメント

 この案件において、申立人の提出した証拠は、引用商標が被異議商標の登録出願日の前にすでにある程度の知名度を持ち、被申立人の出願した「果園老農」という商標と申立人の引用商標「果園老農」の識別部分が完全に同じで、両者の指定した商品が同類商品ではないが、両者はある程度の関連性を有し、また、申立人は2008年にすでに「果園老農」というブランドの干したココナッツ製品の宣伝を始めたことから、被申立人の「果園老農」という商標を出願する行為が正当とは言えないことを証明することができる。したがって、被異議商標は登録されないべきである。