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ドメイン名紛争事件

事例紹介

 中国紫檀博物館は紫檀宮とも言って、今まで中国最大の、紫檀芸術の収蔵研究、陳列展示、中国の伝統・古典的な家具の鑑賞を含む特別分野式の民間(私立)博物館であり、その誕生は中国博物館業界初のことである。2010年に、紫檀博物館はネットサイトにおいて、上海のある企業が「紫檀宮.com」と「zitangong.com」をドメイン名としてネットサイトで紫檀シリーズ家具製品を販売することに気づいた。品源は中国紫檀博物館の代行者として、アジアドメイン名解決センターにドメイン名仲裁申請を提起し、最後、当該仲裁機関は完全に品源の弁護士の主張を支持し、前記の二つのドメイン名を共に元の権利者――中国紫檀博物館の名の下に移転すると裁定した。

 弁護士講評

 当該事例の難点は中国紫檀博物館が「紫檀宮」の商標専用権を有していないことにあり、いままでの事件と全然同じではない。事件前期の十分な分析と完全な証拠収集があるこそ、弁護士の望ましい方向に発展することからである。